その内容について、どのようなものがあるのかを見てみます。
・面接
ひとくちに面接とは言っても、保護者のみの面接・保護者と子供揃っての面接・子供だけの面接など色々な種類があります。
形態も、個別に行ったり、何組か一緒にグループで集団面接を行ったりと様々なのでよく調べておきましょう。
・行動観察
遊びや制作活動などを通してお子様の行動を観察して評価するもので、自由に遊んだり、集団でゲームをしたりする様子を観察するというものです。
折り紙をしたり積み木で自由にあそばせたりするところもあれば、集団でゲームや運動をさせるところもあるようですね。
本を読み聞かせてその様子を観察したり、挨拶や食事などの日常生活における動作を観察したりもするようです。
最近では、この行動観察を重視してみる学校も多いです。
・ペーパーテスト
一般的に筆記テストと呼ばれるもので、質問に対する答えに○や×をつけたり線で結んだりするものですね。
数を数えたり順番にならべるものや、知識的なものをみるテストで項目的には様々なものがあるようです。
・リズムや音楽におけるテスト
歌を歌ったりリズムをとったりするテストです。
タンバリンやカスタネットなどの簡単な楽器を叩いたり、リズムにあわせてスキップや行進したりと内容も色々です。
一人でおこなうところと、何人かのグループでおこなうところがありますので、よく確認するようにしてください。
・運動テスト
ボールや平均台、マットなどの道具を使ったり、ジャンプやスキップなどで体を動かすテストのことですね。
いくつかの種目を組み合わせたサーキットでテストをするところもあります。
・絵画制作
絵画や塗り絵などの課題を与えたり、自由に制作させたりするものです。
工作を行うところもあるようで、道具を正しく使えているかどうかなども併せて見られます。
・指示に答える
先生が質問をしたり指示をだすので、それに従って行動するテストです。
色やものの名前を答えたり、絵やカードをみて質問されたことに答えるものです。
これも個別に行われたり、集団で行われたりするようです。
・アンケート
保護者にアンケートを行う学校もあります。
・健康診断
学校によって異なりますが、これらの方法を組み合わせて試験を行うようです。
これらは大体の目安で、内容にはさらにバリエーションが存在しますので、どのような選考方法が行われるかは小学校によって変わってくるのです。
また、生まれ月を考慮した試験を行う小学校もあるので、調べてみてくださいね。